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大学職員.net -Blog/News-で“入学試験問題”が含まれるブログ記事

第12回東北大学高等教育フォーラム(東北大学)

2010年4月27日
 

東北大学の高等教育推進開発センターでは、
2010.05.21に「良質な大学入試問題の条件」というテーマで第12回東北大学高等教育フォーラムを開催するようです。

(東北大学)(一部抜粋)

第12 回東北大学高等教育フォーラム(新時代の大学教育を考える[7])
良質な大学入試問題の条件-テストの理論と現場の工夫-

//日時//
 2010年5月21日(金) 13:00から17:30(受付開始 12:30)
//会場//
 東北大学 川内北キャンパス マルチメディア教育研究棟

//主な内容//
■基調講演「テストの理論と大学入試の教育機能」
 村上 隆氏(中京大学現代社会学部)

■基調講演「良い入学試験問題とは? ――大学側の立場から――」
 森田 康夫氏(東北大学教養教育院)

■現状報告 「高校における大学入試問題の利活用」
(1)宮城県仙台第二高等学校 小村田達也氏
(2)山形県立山形東高等学校 佐藤 英司氏
(3)長野県長野高等学校 高梨 誠之氏

東京理科大学 試験問題流出により再試験

2009年9月16日
 

東京理科大学では、
理工学研究科土木工学専攻修士課程の一般入試において、試験問題が流出したことにより再試験をおこなったようです。

(東京理科大学/2009.09.15)(一部抜粋)

土木工学専攻修士課程入学試験問題の流出について

去る8月2日(日)に実施された本学理工学研究科土木工学専攻修士課程の一般入試において、事前に専門科目の問題が流出したとの報告が、8月7日(金)学長へ理工学研究科からありました。これを受けて直ちに調査委員会を設置し、事実関係の調査を行った結果、当該作題者において入試問題の管理が不適切であったことが原因で問題の一部が流出したことが判明しました。

この事態に対し、専門科目の試験を受験者全員(43人「全員が本学学生」)について無効としたうえで、9月13日(日)に改めて試験を実施しました。 ...(略)...

福島大学 入学試験問題原稿の不適切な取り扱い

2008年11月 8日
 

福島大学は、
平成21年度大学院経済学研究科及び経済経営学類編入学入試において、入学試験問題「英語」の原稿に不適切な取り扱いがあったとして、受験者が不利益を受けない措置を取ったようです。

(福島大学/2008.11.06)(一部抜粋)

平成21年度大学院経済学研究科及び経済経営学類編入学入試における試験問題原稿の不適切な扱いについてのお詫び

本年10月22日(水)に実施しました大学院経済学研究科及び経済経営学類編入学入試における,外国語科目「英語」において,試験問題原稿の不適切な扱いがあったことをご報告いたします。...(略)...

//不適切な扱いの概要//
大学院経済学研究科及び経済経営学類編入学入試における,外国語科目「英語」について,試験が実施される前の段階で,出題担当者が問題原稿の一部を学類棟内教員用印刷室に置き忘れていたという事態が判明いたしました。当該問題が外部に漏れた可能性は極めて低いと思われますが,試験問題原稿の不適切な扱いが行われたと判断を下しました。

東京農工大学 入試問題が教科書と酷似

2008年3月 6日
 

東京農工大学は、
2008.02.25に実施した同大の入学試験において、試験問題が特定の教科書の記述と酷似していたとして、該当する問題の採点対象からはずす対応を行うようです。

(東京農工大学/2008.03.04)(一部抜粋)

平成20年度東京農工大学学部個別学力検査(前期日程)に係る入学試験問題の出題ミスについて(お詫び)

 平成20年2月25日に実施しました学部個別学力検査前期日程の入学試験において、理科の選択科目「生物」の試験問題8ページ、9ページ「大問4」の設問全体が本学教員と試験問題の外部評価を依頼している会社からの指摘により、特定の教科書記述と酷似していることが判明しました。
 ついては、受験生の使用教科書によって有利、不利が生じたおそれがあるため、出題ミスと判断し、当該設問を下記のとおり採点対象から除く措置を講じます。また、生物は理科の選択科目であることから、措置後の得点について従来どおり物理、化学、生物の3科目間で得点調整を実施することとしております。
 本件に関しましては、試験問題作成に当たりチェック体制を整えて、出題ミスの防止に努力して参りましたが、問題チェックが不十分であったため、今回の出題ミスを招き、深く反省しているところです。
 このことにより、多大な迷惑をおかけした受験生の皆さんをはじめ、関係各位に深くお詫び申し上げますとともに、今後このような出題ミスが起こらないようチェック体制の強化等、再発防止に万全を期する所存です。

入学試験問題の業者への外注について・・・

2007年10月15日
 

文部科学省は、
入学試験問題の業者などへの外注について、以下のような通知をだしております。

(文部科学省/2007.07.03)(一部抜粋)

大学入学者選抜における試験問題の作成に係る外注について(通知)

...(略)...各大学におかれては、試験問題の作成に当たり、大学入学者選抜に対する社会的な疑念を招くことのないように改めて下記の点に留意し、大学入学者選抜の円滑な実施に万全を期するようお願いいたします。

1.大学入学者選抜は、受験生がそれぞれの大学の教育を受けるのに必要な能力・適性等を有しているかどうかを判断するものであり、試験問題の作成は、各大学の受け入れ方針に基づき、各大学が自ら行うことを基本とすること。

2.外部の機関等に試験問題の作成を行わせることは、大学入学者選抜の機密性や公平性、中立性の確保の観点から、社会的な疑念を招くおそれがあり好ましくないことから、慎重に対応すること。

※上記のリンクは、教育情報ナショナルセンター(NICER)のサイト内のPDFファイルにリンクしております。