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大学職員.net -Blog/News-で“ラーニングコモンズ”が含まれるブログ記事

立命館大学 2015年4月大阪いばらきキャンパス開設

2015年4月17日
 

立命館大学は、
2015年4月より大阪府茨木市岩倉町に大阪いばらきキャンパス開設しています。

(立命館大学)(一部抜粋)

大阪いばらきキャンパス

【大阪いばらきキャンパス(OIC)について】
 OICでは、学生が「いつでも・どこでも・誰とでも」議論し学び合えるよう、延床面積の10%をラーニングコモンズにし、主体的な学びを促します。さらに、講義形式だけでなく、授業方法に応じてレイアウトを自由自在に変更しワークショップも可能な教室を複数用意。これまでの「教育のあり方」を変える学びの環境を創出しています。また、これまでの大学は「学生」が学ぶ場でしたが、今や大学は地域コミュニティの中心として、「市民」が学び、学生が「地域」で学ぶなど、地域社会との関わりが必須となっています。OICは、あえて塀を設けず、市民が気軽に立ち寄れる、学生がいつでもキャンパスを飛び出す、ボーダレスで開かれたキャンパスを目指します。敷地内には、市民が集う「まちライブラリー」やレストラン、産学連携の推進拠点となる商工会議所の設置、大学と地域住民が共同で取り組む「里山プロジェクト」や「ガーデニングプロジェクト」なども進めています。OICは、多様な人が交わり、新しい価値観を生み出す、これまでの「大学のあり方」を変えるキャンパスを目指しています。...(略)...

//所在地//
 〒567-8570 大阪府茨木市岩倉町2-150
//面積//
 約9.9万m²
//学生数//
 約6,000名(2015年4月開設時)

北星学園大学 2015年3月に新校舎(新C館)が完成

2015年1月 8日
 

北星学園大学では、
2015年3月に新校舎(新C館)が完成するようです。

(北星学園大学/2015.01.08)(一部抜粋)

2015年3月新校舎が完成します。

新C館は、鉄骨構造地上7階地下1階建て総床面積7488㎡のゆとりをもった設計で、500名収容の講堂、中庭に面した1・2階吹抜けのホワイエ(エントランスホール)、大・中教室や語学教室、ゼミ教室、休憩のためのラウンジを設置します。また、アクティブラーニング(参加型授業形式)に対応した最新のデジタルAV機器やサイネージシステム(電子掲示板システム)、無線LANなどを導入します。
全照明をLED化するなど環境と省エネに配慮しながら、万一の災害時にも48時間以上自立可能という「安心」できる最新の設備が導入されます。
...(略)...
新C館完成後は、現センター棟を改修し、、学生たちの交流の場・癒しの空間としての国際交流ラウンジやカフェ、学習支援の拠点として、ICT機器を活用し学習するために集う共有スペースの「ラーニングコモンズ」等を設置する予定です。北星キャンパスは、時代に合わせて、より快適な学習環境を整え、充実した学生生活をおくれるキャンパスに進化・成長していきます。

関西学院大学 中央講堂(125周年記念講堂)が完成

2014年9月28日
 

関西学院大学では、
中央講堂(125周年記念講堂)が完成したようです。

(関西学院大学/2014.09.27)(一部抜粋)

中央講堂(125周年記念講堂)が完成しました

関西学院創立125周年記念事業の一つである中央講堂(125周年記念講堂)建設工事の竣工式が9月27日に行われました。W・M・ヴォーリズが設計した中央講堂の外観を踏襲しながらも、現代のホールとしてふさわしい機能や設備を盛り込むとともに建物の耐震性を高め、ラーニングコモンズも内包した新たな講堂を紹介します。...(略)...

関西学院大学 KFC「関西学院大学店」が2014年4月28日にオープン

2014年4月14日
 

関西学院大学では、
ケンタッキーフライドチキン初の新形態として学食タイプの店舗であるKFC「関西学院大学店」が2014.04.28にオープンするようです。

(日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社/2014.03.28)(一部抜粋)

大学構内"学食"初出店 KFC「関西学院大学店」4月28日グランドオープン!
~学生向けメニュー&サービスをご提供~

日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社では、ケンタッキーフライドチキンの新たなサービスとして、KFCとして全国初となる大学構内の学食形態店舗、KFC「関西学院大学店」(兵庫県西宮市)を本年4月28日(月)にグランドオープンします。

学校法人関西学院では、今年の創立125周年にあたり、さまざまな記念事業や取り組みが行われており、そのひとつが関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス北西部整備計画です。関西学院は、キャンパスの南エリアにある既存の学食に加え、この北西エリアに新たに建設した校舎(H号館1階 ラーニングコモンズラウンジ)に学食を設けることで、学生の皆さんにより利便性の高いキャンパスライフの提供を目指しています。
今回、KFCがそのサービスの一翼を担わせていただくこととなり、関西学院大学 西宮上ケ原キャンパス構内に、KFC初の新形態として学食タイプの店舗、KFC「関西学院大学店」を出店することとなりました。...(略)...

『まんがFDハンドブック おしえて!FDマン』Vol.3【授業奮闘編】

2014年4月11日
 

大学コンソーシアム京都は、
教員であれば誰でも身近に感じられるであろう"授業運営・授業実践"に関して焦点をあてたFDハンドブック『まんがFDハンドブック おしえて!FDマン』Vol.3【授業奮闘編】を作成し、1冊 1,000円で販売しているようです。

(大学コンソーシアム京都)(一部抜粋)

『まんがFDハンドブック おしえて!FDマン』Vol.3【授業奮闘編】を刊行しました!

このたび当財団では、文部科学省「戦略的大学連携支援事業」による京都地域FD連携プロジェクトから引き継いだ「まんがFDハンドブック」について続刊となる第3巻を作成、刊行いたしました。

今回の第3巻はテーマを『授業奮闘編』として、大学で教鞭をとるすべての教員を対象に、教員であれば誰でも身近に感じられるであろう"授業運営・授業実践"に関して焦点をあてています。個々の教員が日々の教育活動をどのように準備し、実践し、振り返り、改善を行っているのかについて、教育の現場において積み重ねられてきた経験を共有するとともに、当財団の加盟校における具体的な実践事例を紹介しています。

//内容//
第1 章 授業期間が始まる前に
❶一つ一つの授業とポリシーとの関わり、カリキュラムの中での位置づけ/学習者中心への配慮
Q1: 3つの方針ってなんですか?
Q2: カリキュラムの中での授業の位置づけはどのようにすれば確認できますか?

❷授業設計とシラバス作成
Q3: シラバスはなぜ必要なのですか?
Q4: シラバスを作る際に注意すべき点はなんですか?
Q5: 成績評価の方法にはどのようなものがありますか?

第2章 授業期間が始まって...
❶授業運営の課題Q6: 出欠確認は何のためにしているのでしょうか?
Q7: 授業中のおしゃべりや携帯電話でのメール・私語に悩んでいます。どのような対策をしていますか?
Q8: 授業での板書の際に気をつけていることはありますか?
Q9: 少人数クラスで質問や問いかけをしても学生からの反応が得られず、進行がうまくいきません。どうすれば発言や質問を引き出せるでしょうか?
Q10: グループワークが苦手、集団での活動より個人での学習を好む学生にはどのような対応をとっていますか?
Q11: 各回授業を振り返る際にどのような方法、どのような点に注意していますか?

❷多様な授業・学習スタイルの活用Q12: アクティブ・ラーニングとはどのようなものですか?
Q13: クリッカーを利用すると得られる効果とはなんですか?
Q14: eラーニング教材を作成するときに特別に配慮すべき点はあるのでしょうか?
Q15: プレゼンテーションソフトを使うことによる効果と留意点はなんですか?

第3章 授業以外の時間で学ばせるには
❶授業外学習の促進
Q16: 学生に予習・復習をさせるための工夫にはどんなものがありますか?
Q17: 学生に与える課題設定の際に注意していることはありますか?
Q18: 図書館をもっと授業で活用したいのですが、どのような方法がありますか?
Q19: ラーニングコモンズとはどういうものですか?設置するとどのような効果があるのでしょうか?【加盟校事例紹介】

❷キャンパス外学習の効果Q20: 授業にフィールドワークを取り入れるとどんな学習効果があるのでしょうか?【加盟校事例紹介】
Q21: 海外留学に期待される学びとはなんですか?【加盟校事例紹介】
Q22: インターンシップの学習効果とはなんですか?【加盟校事例紹介】

第4章 授業期間の終わりに
❶授業の振り返り
Q23: 定期試験の作問にあたって注意していることはありますか?
Q24: 授業評価アンケートはどんなふうに活用していますか?

❷科目、コースワーク全体の総括
Q25: 成績評価の際に特に留意すべき点はありますか?
Q26: その他、科目全体の振り返りを進めるために活用できる方法はありますか?

シンポジウム『新たな学びの空間が拓く世界~「気づき・出会い」が生み出す知の活性化』

2013年6月24日
 

関西学院大学は、
学生の主体的な学びを促進するための空間「アカデミックコモンズ」をオープンし、それを記念して下記の通りシンポジウムを開催するようです。

(関西学院大学)(一部抜粋)

アカデミックコモンズ オープン記念シンポジウム
『新たな学びの空間が拓く世界~「気づき・出会い」が生み出す知の活性化』

中央教育審議会答申(2012年8月)「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ~」を受けて、各大学は人材育成に取り組んでいます。基調講演では、このような人材育成の場として注目されているラーニングコモンズに期待される役割について、浅田和伸氏(文部科学省)に講演いただきます。
また、講義以外の多様な気づき・出会いのきっかけを提供することで知的好奇心を掻き立て、学びの空間を活性化する取り組みについて、山内祐平氏(東京大学)、山田政寛氏(九州大学)、浅田和伸氏(文部科学省)、巳波弘佳(関西学院大学)でパネルディスカッションを行います。

//日時//
 2013年7月10日(水)13:10~16:40
//場所//
 関西学院大学 神戸三田キャンパス アカデミックコモンズ シアター

定員90名とのことですので、参加を予定されている方はお早めに。

ラーニングコモンズと学習支援(「情報の科学と技術」61巻12号)

2011年12月 2日
 

東京大学大学院 情報学環 学際情報学府の山内先生が執筆された「ラーニングコモンズと学習支援」という論文のPDFデータが閲覧可能です。

(東京大学大学院 情報学環 学際情報学府 山内研究室2011.11.30)(一部抜粋)

【原稿掲載】ラーニングコモンズと学習支援

...(略)...
【要旨】本稿では,米国の大学図書館における学習支援の系譜と大学の学習支援組織をレビューした上で,日米の大学における学習支援の位置づけの違いを明らかにし,その差がラーニングコモンズの展開に与えている影響について考察を行う。結果として,大学進学率と中退率の差,大学に設置されている学習支援組織の差,学習支援組織を支える仕組みの差,インフォメーションコモンズの不在という4 つの相違点が明らかになり,相違を前提とした日本型ラーニングコモンズの学習支援について提案する。...(略)...

http://dl.dropbox.com/u/45525442/lc.pdf

「情報の科学と技術 Vol. 61 (2011), No.12」

2011年12月 2日
 

情報科学技術協会の会誌「情報の科学と技術」のVol. 61では、「ラーニングコモンズと利用者サポート」について特集されています。

(情報科学技術協会)(一部抜粋)

「情報の科学と技術」
Vol. 61 (2011), No.12

特集 : 「ラーニングコモンズと利用者サポート」の編集にあたって
 近年,学生におけるレポート作成スキル,若手社員の研究スキル低下などがフォーカスされている。事実,インターネット上の情報を自身のレポートに無断引用するなどの事件もよく耳にする。一方で,デジタルメディアとインターネットに精通し,新しいコミュニケーションスタイルを身に付けた若者が次々と生まれている。
 このような背景の中,ライブラリーは利用者環境の変化に適応したサポートが求められている。物理的に蔵書を蓄積・提供するという役目だけでなく,ライティングやプレゼンテーションなどをライブラリ・スタッフが指導するような学習支援としてのあり方について注目し「ラーニングコモンズと利用者サポート」について特集した。
 本特集では,多くの実例をまじえて日本の大学・機関におけるラーニングコモンズや利用者サポートを中心に論じていただいた。
 今号の総論に位置づけられる東京大学大学院の山内祐平氏には日本型ラーニングコモンズと学習支援について論じていただいた。日米の大学における学習支援の位置づけの違いを明らかにし,その差が日本においてラーニングコモンズの展開にどのような影響を与えているかについて考察いただいている。
 大学図書館の具体的な実例として,国際基督教大学図書館の畠山珠美氏よりラーニングコモンズの機能の1つとしてライティング・センターの構想から実現について解説いただいた。また,お茶の水女子大学図書館の廣田未来氏より学生と図書館職員の協働プログラム「LiSA」について解説いただいた。
 公共図書館の具体的な実例として,都立中央図書館の青野正太氏,余野桃子氏より利用者サポートの実践についてインターネット検索講習会やEメールを活用したレファレンス事例等について解説いただいた。
 大学図書館とデータベース提供元企業の取り組みとして,トムソン・ロイターの矢田俊文氏,広島大学図書館の庄ゆかり氏,九州大学図書館の野原ゆかり氏よりデジタルネイティブ世代の利用者サポートについてウェビナーを使った講習会の実例を解説いただいた。
 Web2.0と呼ばれた時代からWeb3.0に,ブロードバンドネットワークやクラウドサービスの普及など急速に利用者環境は発展し,利用者のニーズやスキルも多種多様となりつつある。いかにライブラリーやスタッフの方々が利用者に対し適材適所に情報を提供できるか,本特集号が今後の参考となれば幸いである。
(会誌編集担当委員:松下豊(主査),小山信弥,立石亜紀子,森嶋桃子)