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専修大学 出題ミスにより17人が追加合格

2009年12月10日
 

専修大学は、
同大学が2009.02.13に行った入試において出題ミスがあったとして、17名を追加合格としたようです。

(専修大学/2009.12.09)(一部抜粋)

平成21年度一般前期入学試験(2月13日)における出題ミスについて

...(略)...外部機関より平成21年度一般前期入学試験(平成21年2月13日実施)入試問題の設問内容について問い合わせがありました。この指摘について、本学で調査した結果、指摘どおり出題内容に不適切な箇所があったことが確認されたため、採点の再処理を行いました。
 その結果、追加合格対象者が17名いることが判明しました。...(略)...

東京理科大学 試験問題流出により再試験

2009年9月16日
 

東京理科大学では、
理工学研究科土木工学専攻修士課程の一般入試において、試験問題が流出したことにより再試験をおこなったようです。

(東京理科大学/2009.09.15)(一部抜粋)

土木工学専攻修士課程入学試験問題の流出について

去る8月2日(日)に実施された本学理工学研究科土木工学専攻修士課程の一般入試において、事前に専門科目の問題が流出したとの報告が、8月7日(金)学長へ理工学研究科からありました。これを受けて直ちに調査委員会を設置し、事実関係の調査を行った結果、当該作題者において入試問題の管理が不適切であったことが原因で問題の一部が流出したことが判明しました。

この事態に対し、専門科目の試験を受験者全員(43人「全員が本学学生」)について無効としたうえで、9月13日(日)に改めて試験を実施しました。 ...(略)...

帝塚山学院大学 試験問題を誤配布

2009年3月13日
 

帝塚山学院大学は、
2009年2月17日実施の入試において、2008年11月8日に実施した推薦入試で使用した問題を誤って配布してしまったようです。

(帝塚山学院大学/2009.03.12)(一部抜粋)

2009年度人間科学部入学試験一般入試B日程における誤配布のお詫びとお知らせ

...(略)...「2月17日実施の人間科学部情報メディア学科および心理学科の一般入試B日程2日目の教科試験(「国語」と「英語」と「数学」から1科目を選択して受験)において、「英語」の試験問題の配布時に、本年度の人間科学部公募制推薦入試(平成20年11月8日実施分)で使用された問題を誤って配布いたしました。
 本学では、入学試験において問題用紙および解答用紙はすべて回収しており、また、このたびの「英語」受験生は以前に本学を受験していなかったことから、ミスの発覚時間帯も考慮して、試験を続行しました。
 本学は、この誤配布により、当該学部・学科の受験生に対して不利益が生じないよう配慮し、あらゆる角度から想定できる問題を個々に吟味したうえで、適切な合格判定を行いました。...(略)...

入試での問題ミス2009

2009年2月16日
 

今年も続々と入試でのトラブル(問題ミスなど)が発覚しているようです。
一部をご紹介しておきます。

↓答えが問題冊子内に記載されていたケース(漢字書き取り)

(法政大学/2009.02.09)(一部抜粋)

2009年度法政大学一般入学試験(2月7日実施)における出題について(お詫び)

2009年2月7日に実施いたしました文学部・経営学部・グローバル教養学部の一般入学試験(A方式)の必修科目「国語」におきまして、出題に誤りがあることが判明いたしました。...(略)...

//出題の誤りの内容//
該当箇所:〔一〕問七(問題冊子7頁)の漢字書き取り(カタカナを漢字にする)問題で、二重傍線部エの「ヨギ」について、同じ問題冊子(国語)16頁にある〔四〕の本文中に記載されていました。

//採点および合否判定についての対応//
当該設問について全員正解とします。

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日本女子大学 出題ミスにより8人が追加合格

2009年2月12日
 

日本女子大学は、
同大学が2008.02.02に行った入試において出題ミスがあったとして、8名を追加合格としたようです。

(日本女子大学/2009.02.04)(一部抜粋)

昨年2008(平成20)年度 一般入試における出題ミスについて

 このたび、昨年2008年2月2日に実施された2008(平成20)年度本学人間社会学部一般入試の「世界史」の問題において、出題ミスがあったことが判明いたしました。そのため合否の確認を再度行い、8名の追加合格を決定しました。これらの結果は直ちに当該受験者に通知するとともに、入学や補償について、本人及び保護者と十分に話し合って決めてまいります。
 今回のミスにより受験者及び保護者並びに関係者の方々に多大なご迷惑をおかけしたことを深く反省し、衷心よりお詫びするとともに、今後このようなことが起こらないように入試業務全体のチェック体制を強化し、再発防止に万全を期す所存でございます。

1年前の入試のことですから、すでに8名は他大学で学生生活をすごしているんではないでしょうかね・・・。

福島大学 入学試験問題原稿の不適切な取り扱い

2008年11月 8日
 

福島大学は、
平成21年度大学院経済学研究科及び経済経営学類編入学入試において、入学試験問題「英語」の原稿に不適切な取り扱いがあったとして、受験者が不利益を受けない措置を取ったようです。

(福島大学/2008.11.06)(一部抜粋)

平成21年度大学院経済学研究科及び経済経営学類編入学入試における試験問題原稿の不適切な扱いについてのお詫び

本年10月22日(水)に実施しました大学院経済学研究科及び経済経営学類編入学入試における,外国語科目「英語」において,試験問題原稿の不適切な扱いがあったことをご報告いたします。...(略)...

//不適切な扱いの概要//
大学院経済学研究科及び経済経営学類編入学入試における,外国語科目「英語」について,試験が実施される前の段階で,出題担当者が問題原稿の一部を学類棟内教員用印刷室に置き忘れていたという事態が判明いたしました。当該問題が外部に漏れた可能性は極めて低いと思われますが,試験問題原稿の不適切な扱いが行われたと判断を下しました。

東京大学 入試問題漏洩で教員を懲戒解雇処分

2008年4月30日
 

東京大学は、
修士課程入学者選抜試験の問題を受験生に漏らしたとして、同大海洋研究所准教授を懲戒解雇処分にしたと発表しました。

(東京大学/2008.04.28)(一部抜粋)

本学教員の大学院入試問題漏洩による懲戒処分について

 東京大学は、大学院新領域創成科学研究科環境学研究系自然環境学専攻の平成19年度修士課程入学者選抜試験(平成18年8月実施)において、事前に受験者に対し、受験において有利になりうる具体的内容を伝えたとして、本学海洋研究所准教授(同研究科協力講座教員)に対して、平成20年4月25日付けで懲戒解雇の処分を行いました。このほか、5名の教員に対して 監督者責任を問うとともに、総長、理事及び元理事が給与の自主返納を行うこととしました。
 また、東京大学として、当該専攻の全ての受験生の入試成績を調べた結果、合否判定の変更はないとの結論に至りましたので、ここにお知らせ申し上げます。
 本件については、平成20年4月28日(月)15時より、記者会見を行い公表しました。記者会見においては、上記事項の説明の後、岡村定矩理事・副学長(教育担当)及び雨宮慶幸大学院新領域創成科学研究科長より、以下のとおり、お詫びと再発防止策についての発言がなされました。

東京農工大学 入試問題が教科書と酷似

2008年3月 6日
 

東京農工大学は、
2008.02.25に実施した同大の入学試験において、試験問題が特定の教科書の記述と酷似していたとして、該当する問題の採点対象からはずす対応を行うようです。

(東京農工大学/2008.03.04)(一部抜粋)

平成20年度東京農工大学学部個別学力検査(前期日程)に係る入学試験問題の出題ミスについて(お詫び)

 平成20年2月25日に実施しました学部個別学力検査前期日程の入学試験において、理科の選択科目「生物」の試験問題8ページ、9ページ「大問4」の設問全体が本学教員と試験問題の外部評価を依頼している会社からの指摘により、特定の教科書記述と酷似していることが判明しました。
 ついては、受験生の使用教科書によって有利、不利が生じたおそれがあるため、出題ミスと判断し、当該設問を下記のとおり採点対象から除く措置を講じます。また、生物は理科の選択科目であることから、措置後の得点について従来どおり物理、化学、生物の3科目間で得点調整を実施することとしております。
 本件に関しましては、試験問題作成に当たりチェック体制を整えて、出題ミスの防止に努力して参りましたが、問題チェックが不十分であったため、今回の出題ミスを招き、深く反省しているところです。
 このことにより、多大な迷惑をおかけした受験生の皆さんをはじめ、関係各位に深くお詫び申し上げますとともに、今後このような出題ミスが起こらないようチェック体制の強化等、再発防止に万全を期する所存です。

入学試験問題の業者への外注について・・・

2007年10月15日
 

文部科学省は、
入学試験問題の業者などへの外注について、以下のような通知をだしております。

(文部科学省/2007.07.03)(一部抜粋)

大学入学者選抜における試験問題の作成に係る外注について(通知)

...(略)...各大学におかれては、試験問題の作成に当たり、大学入学者選抜に対する社会的な疑念を招くことのないように改めて下記の点に留意し、大学入学者選抜の円滑な実施に万全を期するようお願いいたします。

1.大学入学者選抜は、受験生がそれぞれの大学の教育を受けるのに必要な能力・適性等を有しているかどうかを判断するものであり、試験問題の作成は、各大学の受け入れ方針に基づき、各大学が自ら行うことを基本とすること。

2.外部の機関等に試験問題の作成を行わせることは、大学入学者選抜の機密性や公平性、中立性の確保の観点から、社会的な疑念を招くおそれがあり好ましくないことから、慎重に対応すること。

※上記のリンクは、教育情報ナショナルセンター(NICER)のサイト内のPDFファイルにリンクしております。

入試での問題ミス2007

2007年2月10日
 

今年も続々と入試でのトラブル(問題ミスなど)が発覚しているようです。
一部をご紹介しておきます。


まず、試験監督者の業務遂行におけるミス(問題のミスも含む)↓。

(甲南大学/2007.02.07)(一部抜粋)

2007年度甲南大学入学試験における
実施上のミス(2/1)および出題ミス(2/2)について

...(略)...問題訂正を、一試験室の主任監督が、試験開始直後に板書すべきところを(定められた手順に反して)試験開始前に板書してしまった。主任監督者は、他の監督者からの指摘を受けて直ちに消去したが、このことにより試験開始以前に試験問題の内容に関する情報が当該試験室の受験者に伝わったと考えられる。...(略)...

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