大学職員.net -Blog/News-で“東日本大震災”タグの付いているブログ記事

大阪電気通信大学 宮古漁業協同組合へ和船3隻を寄贈

2012年2月21日
 

大阪電気通信大学は、
「第1宮古OECU丸」、「第2宮古OECU丸」、「第3宮古OECU丸」と命名した和船3隻を宮古漁業協同組合に寄贈したようです。

(大阪電気通信大学/2012.02.07)(一部抜粋)

宮古漁業協同組合へ寄贈する和船3隻が大阪を出発

2月6日(月),宮古漁業協同組合へ贈呈する和船3隻が,造船所より大阪府寝屋川市のマリン大阪へ搬入され,船名が命名されました。船名は,宮古市の復興を応援していくという想いを込めて,それぞれ「第1宮古OECU丸」,「第2宮古OECU丸」,「第3宮古OECU丸」と命名されました。

福田理事長が3隻それぞれにシャンパンを注ぎ,宮古市までの陸路の安全と大漁,洋上の安全を祈願しました。この後3隻は,岩手県宮古市へ向けてトラックで陸送され,2月20日(月)に現地にて進水式を実施する予定です。

大阪電気通信大学は,地域の未来を築いていく子供たちの教育支援や地域産業の主力である漁業の支援を通じて,東日本大震災の復興支援を続けていきます。

OECUは本学の英語名称の略称「Osaka Electro-Communication University」です。

札幌大学・いわき明星大学 Uターン就学支援のための協定を締結

2012年1月30日
 

札幌大学といわき明星大学は、
札幌大学に在学している福島県出身の学生が、いわき明星大学への転・編入学を希望する場合に相互の事務手続きの簡略化や編入後の履修がスムーズに行えるよう協力するといった協定を締結したようです。

(札幌大学/2012.01.20)(一部抜粋)

いわき明星大学との福島県出身学生のUターン就学支援の協定を締結しました

1月18日(水)に、いわき明星大学(福島県)において、本学との福島県出身学生のUターン就学支援のための協定を締結しました。

この協定は、東日本大震災の影響で福島県外に就学を希望する高校生が増えつつある現状を憂慮し、福島県に戻って就学し就職を目指す福島県出身の本学学生が、いわき明星大学への転・編入学を希望する場合、相互の事務手続きの簡略化や編入後の履修がスムーズに行えるよう協力し、支援するものです。...(略)...

大学ICT推進協議会 東日本大震災 被災中小企業復興支援 再生PC寄贈プロジェクト

2012年1月17日
 

大学ICT推進協議会、東北六県商工会議所連合会、日本商工会議所、および日本マイクロソフト株式会社は、
東日本大震災で被災した三県(岩手、宮城、福島)の商工会議所会員中小企業の支援を目的に、大学で保有しているパソコンを再生した上で無償提供する「東日本大震災 被災中小企業復興支援 再生PC寄贈プロジェクト」を開始するようです。

(大学ICT推進協議会/2012.01.11)

「東日本大震災 被災中小企業復興支援 再生PC寄贈プロジェクト」を開始

国公立や私立大学 46校からなる大学ICT推進協議会、東北六県商工会議所連合会、日本商工会議所、および日本マイクロソフト株式会社は、東日本大震災で被災した三県(岩手、宮城、福島)で事業再開に取り組む商工会議所会員中小企業の支援を目的に、現在大学で保有しているPCを再生 (ソフトウェアのクリーン インストール) した上で、無償で提供する「東日本大震災 被災中小企業復興支援 再生PC寄贈プロジェクト」を1月11日より共同で開始します。...(略)...

今回寄贈されるPCは、現在大学で保有しているPCを大学と日本マイクロソフトのサポート部門が連携し、新たに利用出来るよう再生したものです。当該PCは、東北六県商工会議所連合会・日本商工会議所を通じて被災会員中小企業へ届けられます。なお、再生にあたっては、日本マイクロソフトよりWindows OS および Microsoft Office 製品のライセンスが提供されます。

大学ICT推進協議会では,まず、2012年1月11日から九州大学が本取り組みを開始し、九州大学で得られたノウハウを大学ICT推進協議会の中で情報共有の上,順次参加大学を増やしていきます。...(略)...

工学院大学 臨時お見舞い金の給付

2012年1月10日
 

工学院大学は、
「災害等の被災会員等の臨時お見舞い金の給付に関する規程」を定め、臨時お見舞い金(30,000円前後)の給付を行うようです。

(工学院大学/2011.12.12)(一部抜粋)

災害等で被災された後援会会員の皆さまへ「臨時お見舞い金の給付について」

このたびは、予期せぬ自然災害により被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げますとともに、被災地のみなさまの一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 工学院大学後援会では、被災された会員に対し、「災害等の被災会員等の臨時お見舞い金の給付に関する規程」を独自に定めて、適用を開始いたします。

 2011年3月11日から2011年11月30日の間に発生した自然災害において、災害救助法適用地域にお住まいで、住居の被害で罹災証明等が発行された2010年度及び2011年度会員からの申請に基づき、2011年3月末までに臨時お見舞い金(30,000円前後)の給付を行います。...(略)...

宮城大学 「震災復興に向けた宮城大学教員の専門分野のご紹介」ページ

2011年12月26日
 

宮城大学では、
「震災復興に向けた宮城大学教員の専門分野のご紹介」ページを公開しています。

(宮城大学)(一部抜粋)

震災復興に向けた宮城大学教員の専門分野のご紹介

『3.11大震災 大学には何ができるのか』

2011年12月18日
 
3.11大震災 大学には何ができるのか

平凡社
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立教大学 職員が陸前高田市にてボランティア活動を実施

2011年12月15日
 

立教大学では、
職員が陸前高田市にてボランティア活動を実施したようです。

(立教大学/2011.12.09)(一部抜粋)

立教大学職員が陸前高田支援ボランティアを実施

本学は、これまで延べ100名の学生が陸前高田市における復興支援活動としてボランティア活動を行いました。12月2日(金)から4日(日)には、職員によるボランティア活動を実施、参加した職員7名は、津波によって被害を受けた家屋の清掃を中心に活動しました。また、戸羽太陸前高田市長を訪ね、復興計画についてお話を伺うほか、消防団や災害ボランティアセンターの方から震災当時やその後の様子などをお話しいただき、今後の支援について意見を交わしました。

震災発生から約9カ月が経過しましたが、まだまだ困難な状況が続いている一方、ボランティアの数は減りつつあります。本学は、息の長い支援活動を行い、同市の復興に協力していきたいと考えています。

松山大学 学内の放置自転車を民間ボランティア団体に寄贈

2011年9月28日
 

松山大学は、
大学構内の放置自転車30台を宮城県仙台市において震災復興支援活動を行っている民間ボランティア団体に寄贈したようです。

(松山大学/2011.09.26)(一部抜粋)

復興作業に役立てて~仙台市の震災復興支援団体へ自転車を寄贈~

 このたび松山大学では、宮城県仙台市において震災復興支援活動を行っている民間ボランティア団体「津波復興支援センター」に、自転車30台を寄贈した。
 これは、松山大学構内にて放置されている自転車の処分方法を検討する中、東日本大震災被災地で有効に再利用できないかという案があがり、松山大学生活協同組合、東北学院大学との連携を経て、同団体に寄贈するという形で実現したもの。...(略)...

宮城大学 半年遅れで入学式挙行

2011年9月26日
 

宮城大学は、
東日本大震災の影響を考慮して中止した平成23年度入学式を、半年遅れで挙行したようです。

(宮城大学/2011.08.26)(一部抜粋)

平成23年度入学式の開催について(ご案内)

 盛夏の侯,保護者の皆様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 この度の東日本大震災で被害を受けた皆様に,心よりお見舞い申し上げます。
 さて,本学では震災当時の混乱と余震への不安の中,やむを得ず入学式を中止しましたが,学内で再検討の上,後期授業開始前に半年遅れの入学式を開催することにいたしました。
 ご多用のこととは存じますが,参加くださいますようご案内申し上げます。

//日時//
平成23年9月24日(土) 午前10時開式

//場所//
宮城大学 大和キャンパス講堂(宮城県黒川郡大和町学苑1-1)

京都造形芸術大学 学長の学生向け緊急メッセージ

2011年9月21日
 

京都造形芸術大学では、
学長からの学生向け緊急メッセージがホームページ上に掲載されています。

(京都造形芸術大学/2011.08.11)(一部抜粋)

【Information】千住博学長 学生向け緊急メッセージ

学生諸君、緊急メッセージ

東北で震災があり、日本全体が大きくゆれ動いています。原発の解決は全く見通しが立ちませんが、人々の暮しの立て直しの作業は何とか始まった様です。
そのなか、この度、女川町に仮設住宅の町を、世界的建築家で京都造形芸術大学教授(2011年10月1日着任予定)の坂茂さんが設計される事になりました。工事は8月下旬から始まります。
ここには189戸の住宅ができ、多くの人々が暮らすコミュニティーが誕生する事になります。
私がアトリエ兼ギャラリーを、秋元康副学長が、仮設住宅で一番必要と考えられていた温泉公衆浴場(秋元記念bath、略してAKBath)を、そして坂本龍一さんが児童図書館を、それぞれ資金を集めて寄付します。

そこで学生諸君にお願いがあります。
圧倒的にボランティアが足りません。
坂さんのコンテナを改造した仮設住宅に入れる家具の製作などを通して、このプロジェクトに参加して下さい。家具製作は木の板に紙の足をはめ込んだりする作業で、決して力の必要な作業ではありません。どなたでも参加していただけます。
教職員の方もぜひ参加して下さい。
それだけではありません。
被災地の皆さんは、使い捨てのプラスティックの容器を何回も洗って食事をしています。
陶芸を専攻している学生諸君は、お皿やどんぶり等、自作の器をつくって、何枚でもいいから届けてください。そこにちょっとでも,頑張って、とか、花の絵とか描いたら、きっとすごくいい感じですね。
壁には絵一枚ありません。絵画や写真の学生諸君は、壁に掛ける作品を作ってください。タペストリーや染色などの壁面展示作品も部屋を暖かくしてくれると思いますね。
エプロンも、よだれかけも必要です。どこかで買って来るのではなく、自分で新しく作ったアーティスティックなものがあれば、本当にすばらしいことです。
自転車も乳母車も必要です。
読む絵本もありません。手作りの絵本を作って下さい。
創作の本を書いて下さい。
商店街も出来ます。看板もポスターも必要です。
お料理教室も絵画教室もやりたい、そう思ったら何でもやろうではないですか。女川町にアトリエが完成したら、こどもたちと一緒に絵を描いたり、工作をしたりする学生も必要です。もちろん私も一緒にします。
とにかく愛情を込めて、自分の家族が暮らすと思ってください。
身の回り、全てがアートです。
学生諸君の関われる役割が必ずあるはずです。
いよいよアート作品が具体的に力になる番です。
坂茂さんは今世界で最も重要な建築家です。
神戸の震災の時、紙の教会を作って、世界的な話題になりました。検索で見てみて下さい。感動的です。
坂さんの建築は,アフリカの難民の住宅とか、世界中の被災地で実際命を救うための建築として広く知られています。坂さんの建築を見ると、私には大抵の建築家の仕事が遊びに見えます。
今一緒にニュージーランドのクライストチャーチの震災の教会の新しい設計も手がけています。これも女川のあと学生諸君に手伝って欲しいそうです。

坂さんは京都造形芸術大学の教授として、これらに諸君を引率します。

夜はここで、映画や演劇もしたいと思っています。
さまざまな講演や講義、討論会もしたいと思っています。私もします。もちろん諸君の展覧会もしたいと思っています。
この夏を利用して、本当のアーティストとしての人生のスタートになる日々を過ごして下さい。
もちろん、言うまでもないですが、違う学校の友達や、卒業生にもどんどん声をかけて下さい。
よし、やろう、勇気を出してその決断をしたら、大学事務局に窓口を開設しますから、一人でも、グループでもかまいませんからぜひ参加して下さい。

諸君の賛同を待っています。今何より大切な事は、自分の得意なことを通して誰かを助ける事が実際出来る、その経験です。その経験があれば、諸君はアーティストとして世界で生きていけます。
京都造形芸術大学は、震災に負けない明日の日本を作る、その実践に今動き出します。

京都造形芸術大学学長 千住博

大学の特徴を活かしたボランティア活動ってよいものですね

福島県立医科大学 「ふくしま復興支援オリジナルTシャツ」を制作

2011年9月21日
 

福島県立医科大学では、
「ふくしま復興支援オリジナルTシャツ」を制作し、このTシャツ販売の収益金を福島県災害対策本部の寄付金または義援金とするようです。

(福島県立医科大学/2011.09.01)(一部抜粋)

復興支援福島医大オリジナルTシャツの販売について

福島県立医科大学では、東日本大震災から力強く復興する「ふくしま」を願い、「ふくしま復興支援オリジナルTシャツ」を制作しました。
このTシャツ販売の収益金は、福島県災害対策本部の寄付金または義援金として活用させていただきます。

//価格//
1着
 1,500円(消費税込) 送料別

このTシャツは大学病院内のローソンで販売している他、学外の方には福島医大同窓会事務局が窓口となって販売しております。

早稲田大学 各キャンパスの放射線測定

2011年9月21日
 

早稲田大学では、
下記の通り各キャンパスの放射線測定を行ったようです。

(早稲田大学/2011.08.04)(一部抜粋)

各キャンパスの放射線測定について

...(略)...今回の測定は、環境中において外部被ばくの原因となる放射線であるγ線を低線量から測定するのに最も適したNaI (Tl) シンチレーション検出器を用い、放射線取扱主任者(第1種作業環境測定士)資格者が測定しています。...(略)...

今回の各キャンパスにおける環境放射線の測定値は0.04~0.11μSv/hの間にあり、ここから東京都の自然放射線量の平均値(約0.04μSv/h)を差し引くと0~0.07μSv/hであり、国際放射線防護委員会(ICRP)が勧告する一般公衆に対する実効線量限度を十分に下回っています。...(略)...

明治大学 東日本大震災復興支援ボランティア活動に一部助成

2011年8月 2日
 

明治大学は、
東日本大震災復興支援のボランティア活動に参加する学生の経済的負担を軽減するため、ボランティア活動に伴う交通費及び宿泊費の一部を助成(一人あたり上限2万円)するようです。

(明治大学/2011.07.27)(一部抜粋)

東日本大震災復興支援ボランティア活動に伴う一部助成について

 明治大学は,今回の東日本大震災により被災した地域の復興を支援するためのボランティア活動に参加する学生の経済的負担を軽減し,ボランティア活動が継続的に行われることを目的に,ボランティア活動に伴う交通費及び宿泊費の一部を助成することとしました。...(略)...

//対象となる活動内容//
 東日本大震災により被災した地域における復興支援を目的としたボランティア活動で,主催者から参加証明を受けられるものを対象とします。

//助成額//
 ボランティア実習およびボランティア活動により発生した,現地までの往復交通費及び宿泊費実費の半額(複数回の申請も可としますが,一人あたり上限2万円(本年度限り)とします。)


大学の震災対応シンポジウム(私立大学環境保全協議会)

2011年7月26日
 

私立大学環境保全協議会は、
下記の通り2011.09.12に大学の震災対応シンポジウムを開催するようです。

(私立大学環境保全協議会)(一部抜粋)

大学の震災対応シンポジウム

//日時//
 2011年9月12日(月)
//場所//
 早稲田大学 早稲田キャンパス(大隈小講堂)
//主な内容//
■事例報告「「喪失・扶助・再生・奉仕」-東日本大震災と大学安全-」
■事例報告「東北工業大学での被災状況等について(仮)」
■事例報告「震災対応と医療支援等について」
■事例報告「東北学院大学(3キャンパス)における被災状況について」
■集計報告「私立大学における今夏の節電対応について」
■事例報告「東海大学チャレンジセンターにおける被災地支援」
■事例報告「東日本大震災における大学の危機対応-千葉科学大学の事例を中心に-」
■パネルディスカッション
■特別講演「今後の電力事情も考慮した大学の環境対応について」

福島大学 放射線量を低減させるため洗浄作業実施

2011年7月21日
 

福島大学は、
キャンパス内の放射線量を低減させるため、落ち葉や土砂等の除去と洗浄作業を実施するようです。

(福島大学/2011.07.20)(一部抜粋)

キャンパス内除染の取り組み-U字形側溝の除染

金谷川キャンパス内の放射線量を低減させるため、U字形側溝に溜まった落ち葉や土砂等の除去と洗浄作業を平成 23 年 7 月 6 日(水)~平成 23 年 8 月 2日(火)の日程で実施します。なお、取り除いた土砂は車庫前駐車場へ穴を堀り、全ての面を遮水シートで覆い保管します。さらに上部はアスファルトで整地します。

摂南大学 ボランティア活動を単位認定

2011年7月19日
 

摂南大学は、
東日本大震災の被災地復興のボランティア活動に参加した学生に単位を認定する教養特別講義「ボランティア活動」を新設したようです。

(摂南大学/2011.07.11)(一部抜粋)

教養特別講座『ボランティア活動』の受講生募集!!

今般の甚大なる震災に際して、「地域の復興の力となりたい」という学生の意欲を尊重し、被災地における復興ボランティア活動への参加学生を受講生とした教養特別講座を新設しました。

参加学生には、体験のなかから自己の学びをとらえ直し、有為な専門職業人となるための学修の効果を高めるため、一定の単位を与えます。...(略)...

阪南大学 本を一冊借りるごとに1円を義援金として寄付

2011年7月14日
 

阪南大学では、
同大図書館において学生が本を一冊借りるごとに、1円を義援金として寄付する「読書で募金」活動を行っているようです。

(阪南大学/2011.06.10)(一部抜粋)

本を読むだけでできる被災地支援「読書で募金」を始めました。 

「東日本大震災」被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
図書館では、学生のみなさんが本を一冊借りるごとに、1円を義援金として寄付する「読書で募金」活動を行っています。
この義援金は日本赤十字社を通じて被災地へお届けします。

和歌山大学 災害ボランティアバス

2011年7月11日
 

和歌山大学では、
東日本大震災被災地支援のために、夏期休業期間中において災害ボランティアバスの運行を計画しているようです。.

(和歌山大学/2011.07.08)(一部抜粋)

災害ボランティアバスを運行します

東日本大震災被災地支援のために、夏期休業期間中において災害ボランティアバスの運行を計画しております。...(略)...

FDシンポジウム 「大学の震災対応を考える」(一橋大学)

2011年7月 4日
 

一橋大学では、
下記の通り「大学の震災対応を考える」というテーマで2011年度第1回FDシンポジウムを開催するようです。

(一橋大学/2011.07.01)(一部抜粋)

2011年度第1回FDシンポジウム 「大学の震災対応を考える」

東日本大震災に被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
 今回の未曾有の大震災は、学生の安否確認に始まり、被災した学生への支援、留学生対応、授業日程の変更、そして、防災マニュアルの見直し、と大学の学生支援・教育研究活動に大きな課題を投げかけることとなりました。現在進行形の福島第一原子力発電所の事故の影響は、今後どのように及ぶのか。もし南関東直下型の大地震が起きた場合には、いかなる課題が生じるのか。こうした諸課題について、東日本大震災への本学の対応を振り返りつつ全学的議論を深めることが、今回のFDのねらいです。

//日時//
2011年7月27日(水) 14:30~17:00
//場所//
一橋大学 国立・東キャンパス 東2号館2階 2201番教室

//主な内容//
■講演「放射性物質に対する大学の危機管理」
 今中 哲二 氏(京都大学 原子炉実験所)
■講演「静岡大学における防災対策」
 村越 真 氏(静岡大学 教育学部)
■講演「一橋大学における防災対策」
 大芝 亮 氏(一橋大学 副学長)


東海大学 応急公民館・集会所を建設し寄贈

2011年6月29日
 

東海大学では、
同大学の学生らが、岩手県大船渡市三陸町越喜来泊地区に応急公民館を建設(2011.05.07完成)、宮城県石巻市北上町十三浜相川・小指地区に集会所を建設(2011.06.24完成予定)し、住民に寄贈しているようです。

(東海大学/2011.05.11)(一部抜粋)

大船渡市三陸町に応急公民館を建設しました

チャレンジセンターの特別プロジェクト「3.11生活復興支援プロジェクト」では、東日本大震災による津波で大きな被害を受けた岩手県大船渡市三陸町越喜来泊地区に応急公民館を建設し、5月7日に完成式を行いました。

同地区では、津波によって公民館が流出し、高台にある牛舎用の建物を災害対策本部としていましたが、建物内に住民が入るスペースがなく、自治体からのお知らせなども外壁に掲示せざるを得ない状況でした。今回の応急公民館建設は同地区からの要請を受け、神奈川県の平塚海岸でビーチハウスを建設・運営してきたキャンパスストリートプロジェクト・TCDIチームの学生メンバーが中心となって経験を生かし、本プロジェクトの活動の第一弾として行ったものです。

(東海大学/2011.06.18)(一部抜粋)

石巻市の応急仮設住宅内に集会所を建設します

チャレンジセンターの「3.11生活復興支援プロジェクト」では、東日本大震災の被災地における生活再建を支援する活動の一環として、地震や津波による甚大な被害を受けた宮城県石巻市北上町十三浜相川・小指地区の相川運動公園横(石巻市北上町十三浜字崎山53番地)で集会所を建設しています。同地区からの要請を受け、本プロジェクトの「応急住宅チーム」が中心となって取り組んでいるもので、6月24日(金)の完成を目指しています。...(略)...

[関連サイト]
3.11生活復興支援プロジェクト-東海大学チャレンジセンター